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なむなむブログ

京大薬学部4年生。書評、京都観光、考えたことをつらつらと。

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やりたいことがないと嘆く前に、これだけはやれ。

やりたいことがないんですと言う人、たくさんいますよね。 特に2017年卒業の大学生が就職活動を始めて、そんな壁にぶつかっているかもしれません。 やりたいこととか将来成し遂げたいことなんか考えず大学生活を送っていた人にとって、急に尋ねられると困る…

【書評】『家族八景』筒井康隆

筒井康隆の人気シリーズ「七瀬」の一作目です。 18歳の少女七瀬が自らのテレパスを隠すべく、女中として8つの家庭を転々とし、その中で起こる日常生活を、忠実に心理を描写しながら描いています。 読んでから知ったのですが、ドラマ化もされているみたいです…

【書評】『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス

32歳のパン屋店員、チャーリィ・ゴードンの手記という形式をとっており、心理の変化がありありと表現されています。 山P主演でドラマ化されていたので有名になったと思いますが、原作とはストーリーが異なるので、ぜひ原作も読んでもらいたいです。僕はドラ…

【書評】『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン

エッセンシャル思考とは 一言で言うと、「より少なく、しかしより良く」ということになります。 人はよく、人生にとって不要なことをしがちです。やりたいこと、やるべきことなどを挙げ、大量のタスクに日々追われています。 そこで考えなければならないのが…

【書評】『絶望』ウラジーミル・ナボコフ

「芸術的な完全犯罪」を主人公ゲルマンが自ら行動を小説にまとめ上げた、ナボコフ初期の傑作です。 ナボコフはロシア語はもちろん英語やフランス語で執筆を行ったマルチリンガル作家で、「ロリコン」の語源にもなった『ロリータ』で一躍その名を世界に知らし…

【書評】『動物農場』ジョージ・オーウェル

ジョージ・オーウェルの作品は初めて読みました。 最も有名なのは『一九八四年』だと思いますが、とりあえず見た感じ薄いし手軽に読めるということで僕はまず動物農場から読みました。 概要 1945年に出版された、20世紀前半の全体主義、スターリン主義を批判…